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郵便局が行う孤独死対策の特徴とは

最近は一人暮らしの高齢者が珍しくなくなってきました。
こういった方が突然亡くなり、亡くなった事が知られずに何か月も経過してしまう孤独死がひとつの社会問題になっていて、その対策が求められています。

孤独死対策としては民間の企業が介護施設を設置したりしていますが、実は郵便局でも対策を行っています。

郵便局で行われている孤独死対策は、見守りサービスとして社員が高齢者の自宅を月1回ほど訪問し、その時の会話や様子を離れて住んでいる親族や家族に郵便で連絡をするというものです。
一回30分コースと60分コースがあり、回数を増やすこともできます。
生活の相談、薬の案内なども行っており、常備薬は申し込むと郵送で配達されます。
この他食事会なども催されており、悩み事相談は24時間電話にて受けつけているので万が一の際にも安心です。

この他に郵便局では見守り電話という、毎日同じ時間に高齢者に電話をかけるサービスもあります。
録音メッセージが流れ、その日の体調によって1から3の電話機のボタンを押すと、何のボタンを押したかを遠く離れた家族にメールで通知される仕組みです。
録音メッセージは日替わりのため飽きることもありません。
固定電話と携帯電話のコースがあり、自分の生活スタイルに合わせて選ぶことができます。

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