デイサービスを利用した孤独死対策の特徴とは
孤独死対策をするのであれば、常に気を配ってくれる人が周囲にいることが重要となります。
孤独死というのは文字通り、気にかけてくれる人がいないことによって起こるものであるため、誰かが気をつけていてくれればそれだけでも孤独死を防ぐことができます。
デイサービスを利用した孤独死対策の特徴としては、比較的安価で利用できる点です。
デイサービスでは本来体の自由がきかなくなってきた高齢者などのために、身の回りのこと代行するサービスですが、身寄りの無い、あるいは親族が遠方で暮らしている人にとっては、様子を確認してもらうことが出来るサービスだとも言えます。
人付き合いが少ない人などにとって、デイサービスが最も手軽な孤独死対策のひとつと考えられますが、デメリットは毎日利用をすることが出来るわけではないという点です。
そのため、亡くなってから何日間も発見されないという事態を防ぐことはできるかもしれません。
しかし、デイサービスが無い日に病気やケガで倒れるなどして動けなくなり、助けを呼ぶことができずに亡くなってしまうというケースまで対処することは難しいと言えます。
完全に孤独死を防ぐことが出来るわけではありませんが、孤独死対策のひとつとして検討してみる余地はあると思います。